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秋乃が書き始めた創作官能小説は、秋乃とHARUをモデルにした未来の願望が詰まったものだった。年の差のある遠距離のふたりが出逢い、惹かれあって深く愛し合うという物語だ。


そして二人が初めてリアルで逢うのは、桜の舞い散る...東京。



秋乃は HARUの体験話から想像を膨らませた表現や、自分自身の体験をもとに、HARUにしてあげたいエッチ描写もリアルに書き綴った。

HARUは 秋乃が書く物語を毎回楽しみにしていて、毎日のSkypeトークで感想を話すのが日課になっていた。



HARU
『AKIって、本当に文章書くの上手だよね。俺たち二人が本当にその中にいるみたい。リアルに感じることができて凄く楽しいよ。』


秋乃
「そう? うれしいなぁ・・・(●´ω`●) HARUも上手だよ!すごく読みやすいしドキドキしちゃうもん・・」


HARU
『あはは(笑)ありがとう。AKIにそう言ってもらえるとうれしいな。ねぇねぇ、物語の俺たち・・あれを実現しようよ。二人は、桜の舞い散る季節に東京で逢うんでしょ?だったらその時期に逢わないとね(笑)』


秋乃
「うん!桜の季節にHARUに逢いたい!」



これまでは具体的な日取りを決めていなかったが、秋乃の物語の時間軸に沿って行動するために、大まかなスケジュールを決めていった。


秋乃
「楽しみだよぉ!!でも、HARUと実際に逢うことを考えると緊張する・・」

HARU
『あと2ヶ月もしないうちにAKIに逢えるんだね』

秋乃
「うん!すごく楽しみ!早く逢いたい・・・」

HARU
『でも逢ったら...AKIが書いてる物語みたいに凄いエッチしちゃうんだよ? 大丈夫?(笑)』

秋乃
「うぅぅ・・・。でも大丈夫(笑)HARUがして欲しいことなら・・どんなにエッチなことでも頑張るもん。それに、AKIがして欲しいことも・・書いたし・・(〃ω〃)」

HARU
『嬉しいなぁ。本当 AKIって・・・男からみたら理想の女の子だよね。だって男がして欲しいエッチなこと、大概 叶えてくれそうだもん(笑)』

秋乃
「うふふ(*´Д`*) そうかなぁ(笑)AKIにだって出来ないこともあるよ(笑)痛いとか嫌だし(´`:)でもHARUは、AKIが嫌なことはお願いしてこない気がするから大丈夫だと思う(〃ω〃)』

HARU
『えへへ・・やった!(笑)』


しかし、実際に逢った時のことを考えると嬉しい反面、不安もあった。

元々 HARUは 秋乃のブログの読者で 一ファンでもあった。今までHARUが見ていた画像は、どれも良く写っているものばかり。自分を見てほしいという自己顕示欲が強い割には、自信が無いので、実際に逢ってHARUをがっかりさせてしまうのではないかという不安があった。


それに、今の自分は、HARUの事をどんどん好きになっている。

もしかしたら〝遊ばれている" 可能性だって0ではない。けれど、そんな風には思いたくないし・・・そんな人じゃないと信じたい...。
このまま、自分の気持ちにブレーキをかけず 進んでいいのだろうか・・
でも今は、HARUに惹かれていく自分の気持ちに正直でありたいと思う。

だから、HARUに求められる事は 全てしてあげたかったし、HARUが喜びそうなことも全てしてあげたいと思った。



HARU
『AKIって、ひとりエッチするよね?』

秋乃
「えっ?! うん、まぁね(〃ω〃)」

HARU
『オモチャとか使うの? ローターとかバイブとか持ってる?』

秋乃
「元彼にもらったのがあるよ。でもローターさん、つい最近 壊れちゃって(笑)」

HARU
『そうなんだ(笑)でも ローター壊れてたら・・困るんじゃない?(笑)』

秋乃
「うん・・・。でも前みたいに一人暮らしじゃないし、通販で買っても、間違って親に開けられたりしたら困るし、どうしようかと・・(笑)」

HARU
『正直で可愛いなーAKIは。(*´ω`*) やっぱローター必需品なんだ(笑)大丈夫!あーいうの買う人って、家に届いちゃマズい人沢山いるから・・・局留め出来るようになってると思うよ。あ、局留めって最寄りの郵便局で受け取ることができる方法ね。探しといてあげるよ(笑)』

秋乃
「そうなんだぁ。局留めなんてあるんだねぇ・・ありがとうHARU(*´Д`*)」

HARU
『でも、そうそう喜んでもいられないぞ(笑)届いたらひとりエッチ聞かせてもらうんだから(笑)』

秋乃
「ぅぅぅう・・。AKI一人でするのぉ・・??HARUは、手伝ってくれないの??(笑)」」

HARU
『えぇ?? どう手伝うの? あ、そっか。俺が声で誘導とか指示すればいいんだね。エヘヘ・・とっても楽しみなんですけど(笑)』

秋乃
「恥ずかしいけど・・頑張るのだ(*´Д`*)」

HARU
『ははっ(笑)やっぱAKIって可愛いよな(●´ω`●)』




そして翌日のSkypeでは・・・



HARU
『昨日のローターの事だけど、局留めできる通販サイトみつけたよ!』


と、HARUが秋乃にその情報を伝える。二人でそのサイトを見ながら...。


秋乃
「オモチャって色々な種類あるんだねぇ(*・0・*)」

HARU
『AKIが持ってるヤツって、ここに載ってたりする?』

秋乃
「うーん・・・あっ!たぶんこれだ。あのね、ページ2の下から3番目の防水のやつ(笑)」

HARU
『へー 意外と安いね(笑)頼んじゃえば?』

秋乃
「うんっ!早速注文しちゃおう!(●´ω`●)」

HARU
『あはは(笑)やっとローターでのひとりエッチ・・再開できるね(笑)』

秋乃
「うん゚+.゚(*′ω`*)゚+.゚楽しみぃ!」

HARU
『届いたら・・・最中の声・・聞かせてもらおーっと。』



それから「これって・・どうやって使うんだろうね(笑)」などと他の商品を見て回った。



HARU
『俺たちリアルで逢う時さ、一緒にこんな店、入ってみようよ。カップルでも入れそうなトコ探しておくからさ。・・・ね!?』

秋乃
「うん、行ってみたい!!・・・はずかしいけど(〃ω〃)」

HARU
『これは、逢うのが楽しみだね・・・』



数日後・・・
注文した荷物が届いたので、引き取って家に帰ると『届いたぁ!!』と、ローターの写メ付きメールをHARUに送った。


その夜は、最初からHトーク全開!
さらに、HARUが新たに見つけたオモチャ通販サイトを見ながら話が盛り上がっていく。


HARU
『AKI、ディルドってカテゴリーあるよね?そこ見てみて。男性自身がリアルに再現されてるやつ。昔から張り型って言われてるんだけど・・・』


秋乃
「わぁ・・凄い(笑)色とか形とか大きさとか・・色々あるんだね(笑)』


HARU
『AVなんかでも使われてるけど、壁とかテーブルとかに吸盤でくっつけて使うんだよね』


秋乃
「すっごい恥ずかしいね・・それ・・(笑)」


HARU
『逢った時のHでAKIに ソレ、してもらいたいな。』


秋乃
「えぇぇ!!だって、これ足攣りそうだよ。」


AKI
『え?そっちの心配!?(笑)拒否らないのがAKIの可愛いとこだよね(笑)』


秋乃
「だって、HARUがしてほしいって思うことはしたいし・・嫌なことじゃなければ大概 頑張れるもん。でも一人でするの淋しいから・・手伝ってね?」


HARU
『手伝うって...どう手伝うの? 触ったりしてあげるの?』


秋乃
「えへへ(*´ェ`*) それはHARUに任せます♡♡」


その後も、セクシーなランジェリーやコスチューム衣装を見たり、グッズを見て回っていたら深夜3時近くになっていた。


HARU
『もうこんな時間になっちゃった! ねぇ AKI ...届いたローター使ってみようよ。」


秋乃
「えへへ・・使っちゃうの??(*´ェ`*)」


HARU
『うん、使っちゃうよ。 ローターくんの復活だ!・・久しぶりなんでしょ?』


秋乃
「やぁーん・・(///∇//) 恥ずかしいよー」



そんな会話の向こうで、パッケージを開ける音が小さく響く。


人前でなんて、ひとりエッチした事なかったし・・ましてや、声だけの状態でするとは思っていなかった。家族は寝静まっているとはいえ、もし聞こえたら・・・と思うと不安と興奮が入り交じる。


手際よくローターを取り出して電池を入れる秋乃。



HARU
『いつもどんなふうにしてるの?』


秋乃
「うぅ・・どんなふうに?? うーん・・・どうだろう・・(〃ω〃)」


HARU
『今はパジャマなの?』


秋乃
「そそ。今はパジャマだよ」


HARU
『じゃぁ、ベットに横になって、おパンツに お手々入れて する感じ?』


秋乃
「あぁ・・うぅん。脱いじゃってるかな(笑)」


HARU
『えぇっ!? そうなの? じゃぁ、おパンツ脱いでから、Hモードに入る感じなんだ。』


秋乃
「えへへ・・(///∇//) だって履いてると邪魔だもん・・しにくいし(笑)」


HARU
『そうなんだぁ(笑)そんな事、教えてくれるAKIってやっぱり可愛いなぁ(笑)』


秋乃
「えぇ? そう? みんなそうだと思うんだけど・・・」



HARUとエッチな話をすると「AKIのそんなところが可愛い!」と、よく言われる。でも、AKIにとって それらは、ごく普通のことで、ただ聞かれたことに答えているだけ...いったい何が可愛い、と思ってくれているのか、よく解らない・・ということがちょくちょくあった(笑)


HARU曰く・・「エッチな事に関してオープンで それでいて下品にならない」というのは、それだけで魅力的なことらしい。
別に、エッチに対して ネガティブに捉えている部分はないし、むしろ恋愛においてエッチの比重が高い方なので、ココが合わないと付き合えない、とさえ思っている(笑)

だから隠さず オープンに話して 距離を縮めていくのは当たり前だと思っていたので、そこがイイと言われて嬉しい半面、妙に その事を意識してしまい恥ずかしくもあった。


HARU
『じゃぁ、俺が言うとおりにしてみてくれる?』

秋乃
「えへへ・・うん・・(///∇//)」

HARU
『じゃぁね・・・』


HARUからの指示はこんな感じだった・・


まずは、ベットに横になりパジャマの下とショーツを脱ぎ、上のシャツはボタンを外して、前をはだけさせる。
そして、脚はM字に大きく開いておく。次に、ローターを左手に持ち 淫芽にあてながら、右手で胸を揉みしだく。


HARUの言う通りに・・・
ローターのスイッチをいれ、手の中で適度な振動を感じながら そっと淫芽にあてがう・・・ビクンっと身体が跳ね、声が出そうになるのを我慢する。


ムニュムニュと胸を揉みしだきながら、淫芽にローターを押し付けていくと・・・だんだんと声が我慢できずに吐息が漏れてしまう・・


HARU
『ローターはそのままクリにあてて・・右手の中指と人差し指を割目チャンに沿わせて弄って・・』


秋乃
「あぁん・・ハァ・・ハゥ・・」


HARU
『そこ・・どうなってる?』


秋乃
「・・・スコシ・・レテル・・」


HARU
『ん?聞こえないよ・・? 濡れてる?』


秋乃
「・・うぅ・・うん・・」


HARU
『じゃぁ、その指そのままナカに入れて弄ってみて?』


秋乃
「・・っはぁ・・・ぁぁん・・ハァ・・ハァ・・」



耳元で囁かれているような感覚が、とてもいやらしく秋乃の身体を敏感にさせる。


<<自分で弄ってもそこまで気持ち良くなかったはずなのに・・>>


目をつぶって弄っていると、まるでHARUが耳元で囁きながら自分を弄んでいるような錯覚に陥る。


HARUから指示される動きの一つ一つが秋乃を高め、興奮させてゆく・・・




HARU
『もっと奥に・・もうこれ以上入らない!ってくらい奥に入れてみて?』


秋乃
「あぁん・・やぁ・・ぁん・・・」



我慢したくても声を我慢することができない・・


HARU
『そのまま・・今度は入れた指を ゆっくりと抜き差ししてみて...』


秋乃
「うぅ・・はぁん・・あん・・ぁん・・ぁあん・・」


HARU
『ほら・・もっと・・もっと・・いっぱい抜き差しして...』


耳元で淫靡に響くHARUの優しい声に、指が勝手に従いつづけ...秋乃の肌をぞわぞわと粟立たせた。


秋乃
「はぁん・・ぁん・・ぁぁん・・」


HARU
「指 いっぱい奥に入れて、ナカを掻き回すように動かしてみて。ローターも、もっともっとクリに押し当てるんだよ。」


HARUに言われるがままに動きを強めると、どんどんと高まり 頭が真っ白になっていく。
もっと・・もっと・・刺激が欲しくて、腰が勝手にくねりだす。


HARU
『もっと・・いっぱい感じて・・』

秋乃
「ぁん・・・あぅ・・あっ・・あっ・・あぁん・・ダメ・・HARUぅ・・」

HARU
『AKIの感じてる声・・とっても可愛いよ。・・もっともっと・・いっぱい感じていいんだよ』

秋乃
「はぁん・・ダメ・・やっ・・ぁぁ・・」

HARU
『いいよ・・AKI・・逝ってもいいんだよ。いっぱい感じて・・逝っていいよ。』


逝っていいよ、とHARUに言われ、秋乃のなかのスイッチが押された。ローターを押し当て、指で中を掻き回し、快感の波に身を任せる。


秋乃
「あぁん・・やぁぁ・・いぃ・・っ・・HARU・・逝っちゃう・・逝っちゃうぅ・・・い・・いくぅ・・いっ・・・くぅぅぅ・・・っっっ!!!」




背中を弓なりに反らせ、入れている指をぎゅぅっと締め付けながら・・・今までのひとりエッチでは味わったことのないような大きな快感の波にのまれた。



HARU
『えへへ・・AKI可愛すぎるっ! ちゃんと逝けたね。』


秋乃
「はぁ・・・えへへ(///∇//) HARU・・すきぃ・・」




果てた後の恍惚感と、逝くところを聞かせてしまった恥ずかしさと、HARUのことが好きだという幸福感が、ごちゃ混ぜとなって、秋乃の心は、ふわふわとした気持ちで満たされていった。





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