紫煙の向こうに光る眼?
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ぐったりとソファーにもたれ、肩で息をする私を貫いたまま遼は後ろから抱きしめる。
そのまま項に口づけをし、肩から背中にかけて舌を這わせる。
凛香:
「はぅ・・あぁん・・・」
身を捩り、腰をくねらせてしまう。
遼は奥を抉るように腰を入れ、円を描くように腰をグラインドさせる。
凛香:
「あぁん・・・奥・・気持ちぃ・・うぅ・・」
遼:
「すげぇ・・腰動いてるぞ。ヤラシイ・・」
パシィンッ!!!
凛香:
「はうぅぅっっ!!!」
遼におしりを叩かれ、痛いはずなのに何故か感じてしまう・・
遼:
「叩かれて気持ちいの?」
凛香:
「ち・・ちがぅ・あぁん!!!」
バチンっ!!
遼:
「気持ち良さそうだけど?」
凛香:
「やぁ・・」
遼は私の腰を持ち、立ち上がらせるとそのまま近くのテーブル連れて行き
上半身をテーブルに乗せた。
私はうつぶせのまま、テーブルに体重を預ける。火照った肌にテーブルがひんやりと気持ちいい。
遼は肉釘を一旦ぎりぎりまで引き抜き、一気に奥に刺し貫く。
凛香:
「あぁんっ!!」
すっかり柔らかくなった蜜壺の中の肉襞を掻きわけ、
遼の肉釘が子宮の入り口をノックする。
凛香:
「やんっ・・あっ・・はぅ・・あぁん・・」
遼に刺し貫かれるたび、ビリビリと子宮から脳に快感が走る。
凛香の頭の中ではもっと、もっと・・と欲望が渦巻く。
すると・・
遼が急にピタッと動きを止める。
凛香:
「えっ・・?」
遼:
「何?」
凛香:
「どうしたんですか・・?」
遼:
「何が?」
凛香:
「なんで・・・やめるの?」
遼:
「動いてほしいのか?」
凛香:
「・・・はぃ・・」
遼:
「じゃぁ、お前が動け。」
そう言うと、私から肉釘を引き抜き、近くにあったソファーを引きよせ、深く座ってもたれた。
私は遼に跨って座り、肉釘をゆっくりと蜜壺に飲みこんでいく。
じゅぷ・・ずぷずぷずぷ・・
凛香:
「ん・・んぁぁぁ・・」
遼の硬く、大きい肉釘は蜜壺の奥深くまで突き刺さり、中で脈打っている。
すっかり全部飲みこんだのに、もっと奥に欲しくなる。
私はゆっくりと腰を前後にスライドさせていく。
凛香:
「はぁ・・はぁ・・あん・・んん・・・」
肉釘が蜜壺の中の肉襞を引っ掻くように掻き回し、
もっと深く、もっと大きな快感を得ようとだんだんと大胆に腰を振る。
遼:
「いい眺めだな・・もっと啼け・・」
そう言うと、遼は私の腰を掴み、前後や上下に突き動かしていく。
凛香:
「やっ・・ダメ・・あぁぁん・・あん・・あん・・あん・・またぁ・・」
遼:
「また?また逝くのか?何回逝くんだよ・・w」
凛香:
「だ・・って・・あぁぁん・・ダメ・・きもちぃ・・いっちゃうぅぅぅっ!!!」
私が遼にしがみつき、痙攣しながら果てると、遼は私を抱き、ソファーに横たえ正常位になる。
何度も逝かされ敏感になっている私は、少し動かされるだけで逝きそうになってしまう。
遼は、右手の指を2本私の口につっこみ、口の中をかき回し、左手を首にかける。
遼:
「凛香・・・俺の眼みて。」
そう言うと、少し左手に力を入れる。初めて私の名前を呼ぶ遼の声と少し絞められた首の快感で
激しく動かされてもいないのに
凛香:
「はぁぁ・・・・・い・・・・・・・いぐ・・・」
と逝ってしまった。
そんな私を愛おしそうに見つめ、腰の動きを激しくする。
私は、何度も何度も逝かされ、何て言っているのかわからない喘ぎ声を響かせる。
遼:
「あぁぁ・・・・俺も・・・もう・・・限界・・・」
凛香:
「いいいああぁぁぁぁ・・・・ああああ・・・・いっちゃああ・・・・」
遼:
「口に出すぞ?・・・あぁ・・・くっ・・」
凛香:
「うん・・・うん・・・凛香の・・・お口に・・・あぁぁん・・」
遼のラストスパートとともに、私にも一番激しい快感の波が押し寄せてきた。
凛香:
「あぁぁぁぁぁぁ・・・・・・もう・・・・む・・・り・・・
いくいくいくいくいくいくいくいくいくいくい・・・・・・・・・・・・・あぁっぁぁあぁ」
遼:
「・・・・・・・・・いくっっ」
ズンっっと一番奥までの一突きのあと、私の上に跨り私の蜜にまみれた肉釘を引き抜き、
私の口の中へ。
私は朦朧とした意識の中、口を開けて遼の白濁を受け止め、飲み込む。
全て飲み下し、体を痙攣させ余韻に浸りながら遼を見ると、
遼は優しく微笑んでいた。
遼の腕の中で私はまた意識を失った。
しばらくし、遼の胸の中で目覚めた私は、自分の心に空いていた穴が満たされているのを感じた。
凛香:
「不思議・・・」
遼:
「なにが?」
凛香:
「ううん・・・なんでもないです。」
私と遼がこれから先どうなっていくのかわからない。
遼が私を好きになってくれるのか、私が遼を好きなのかもわからない。
ただ、私の心の空洞は、遼によって満たされ、そして、
私はあの紫煙の向こうに光った、遼の眼をまた見たいという欲望があることだけはわかっていた。
END