「ねぇ、どうしたの?ぼぉーっとしちゃって。」
「え?あ・・ごめん、何でもない。」
「変なのー(笑)」
僕の目の前に、彼女の笑顔がある。それが嬉しいけど、嬉しすぎて不思議なんだ。
彼女は僕の憧れだったから。その彼女と、二人きりで僕の部屋にいるなんて。
「ねぇ、私のコトすき?」
「うん・・・大好きだよ。」
「私も。」
ベットに座る君がそう言って僕に抱きつく。
いい匂いのする彼女の髪を撫で、肩を抱き静かにベットに寝かせる。
きめ細やかな肌、大きくて愛らしい瞳、ひだまりの様な温かい眼差しで僕を見つめる。
そしてそっと瞳を閉じる。
柔らかい唇に口づけをする。
何度も何度も、優しく口づけをする。
そうすると、彼女の柔らかい唇が少し開き中から可愛い舌が僕の口の中に入ってくる。
僕も舌を絡ませ、だんだんと深く激しい口づけに変わってゆく。
「ん・・・はぁ・・・」
彼女の息遣いも荒くなり、僕の鼓動が速くなる。
そして僕は彼女の服の上から体を撫でまわす。
華奢な体にふくよかな胸。僕は彼女のブラウスのボタンをはずし、前をはだける。
薄いブルーのレースのブラに包まれた彼女の胸はこぼれそうなほど豊かで柔らかかった。
「マシュマロみたい・・・」
僕はそう言うと、ブラを外し、隅々まで舐めつくす。
頂点を吸い上げると彼女は震え、甘い吐息を漏らす。
僕はその声が聴きたくて、何度も吸い、何度も噛み、彼女の声を愉しむ。
「ぁあん・・・きもちぃ・・でも、ちょっと待って私も・・したぃ。」
そう言うと、彼女は体を起こし、僕を押し倒し、服を脱がせる。
デニムのジッパーをおろして脱がせると、僕自身はもう大きくそそり立ち熱を放っていた。
「うふ・・・おっきくなってる。私まだ何にもしてないのに。」
「君の声があまりにも・・いやらしくて・・・」
「そうなの?じゃぁ、もっといやらしいコトしてあげる。」
そう言うと、彼女は僕自身を咥え、音を立てながら吸い上げる。
「あぁ・・・・ぅっく・・・」
じゅるじゅる・・・じゅぽじゅぽ・・・
といやらしい音が響く。そして彼女の愛らしい大きな瞳の目の奥に妖しい火が燈り、
可愛らしかった表情が淫靡な女の表情に変わっている。
「い・・きそうだから、今度は僕がする。」
また体を入れ替え、彼女の腰を持ち、スカートとブラとお揃いのレースのショーツを脱がす。
綺麗な彼女の体をまじまじと見つめ、彼女の入り口に指を這わす。
「あぁん」
と言う彼女の嬌声と同時にくちゅっという水音が響く。
僕は彼女を見つめながらゆっくりと指を沈めていく。
彼女の中はきゅぅっと僕の指を絞めつけながら奥へ導くように飲み込んでいく。
「やぁぁん・・・きもちぃ・・・ぁあ」
彼女の中の壁を擦るように掻き回し、彼女の蜜を掻き出していく。
彼女の体は火が燈ったように上気し、頬には紅が差し、どんどん艶やかになっていく。
彼女に口づけをすると、彼女の舌が蛇のように僕の舌に絡まり、
尾てい骨にから背中にびりびりと快感が走る。
深く激しい口づけを交わしたまま、激しく彼女の中を掻き回すと、
「い・・・・あぁぁ・・・・い・・・っくぅ・・・・・・」
と彼女は震え、僕にしがみつきながら果てた。
そのまま止めずに続けると、
「だ・・・め・・・いっちゃ・・・・またいっちゃうぅぅ・・・・・・い・・く・・・・・」
と震え何度も果て、
「おねがい・・・・もう・・・入れて・・・」
と艶やかに濡れて妖しく光る瞳で僕を見つめた。
僕は彼女のおでこに口づけをし、きつく抱きしめながら一気に奥まで刺し貫く。
彼女は僕の背中に強く爪を立て、僕は背中に痛みと快感を感じる。
彼女の奥を抉るように腰を打ちつけ、彼女の柔らかく豊かな胸を揉みしだき、
僕は彼女の奥に印をつけてゆく。彼女が僕の背中につけた印のように。
僕は彼女をみつめ、彼女も僕を見つめる。溶けあうように一つになり、離れてはまた溶け合う。
尾てい骨から背中を駆け上がる快感。彼女の奥を揺らし、抉り、貫き、そして彼女に溶けてゆく。
僕と彼女は同時に果て、彼女の中に全てを吐き出す。
汗に濡れ、息を切らし、声を枯らして鳴きつづけた彼女はぐったりとしながらも
シリウスのように強く輝く瞳で僕を見つめ・・
僕は彼女に愛していると告げた。
END