紫煙の向こうに光る眼?
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遼は、黒い鞄を持ち事務所を出ると、カウンターのテキーラとライム塩をとり
ソファーの前のテーブルに置きいて、私の隣に座った。
私は、先ほどの行為の続きが行われると思い、身を固くするが・・・
そんな私をよそに遼はテキーラを飲みはじめた。
中途半端に火をつけられ燻ぶっている私は・・・
どうしていいかわからず、俯いて座っているしかなかった。
私の頭の中ではさっきの行為が繰り返し再生され、蜜が溢れるのがわかる。
体勢を変えた時、スカートの間から「くちゅ」という音が聞こえ
私は羞恥心で固まった。
遼:
「くくっ・・・今何か言ったか?」
煙を吐き出し、煙草を消しながら聞く。
凛香:
「・・・何も言ってません。」
私は恥ずかしくて俯いたまま答えた。顔が熱い。
遼:
「聞こえたんだがな・・・こっちの口から。」
と言うと、私の足を開かせ、スカートの中に手を滑り込ませる。
凛香:
「あぁん・・・」
コンクリートの壁にくちゅくちゅといういやらしい水音と、私の啼き声が響く。
遼は左手で私の両手を後ろ手に捕らえると、鞄から黒革の手枷を取り出し、手を後ろ手に嵌めた。
手の自由を奪われた私は、不安と期待で自分の中の火が勢いを増すのを感じた。
遼は私の着ていたニットをまくり上げ、ぶらのホックを外し胸をあらわにさせる。
遼:
「でかいな。何カップだ?」
凛香:
「・・・Gです。」
遼:
「ふーん・・」
そういうと、指先でつつつーっと胸の輪郭をなでる。
凛香:
「うぅぅ・・・ぁん・・・・」
ぞくぞくと鳥肌が立ち、私は淫靡な吐息を漏らす。
遼:
「いい声だ。もっと啼かせてぇ。」
そう言うと、胸を鷲掴みにし強く揉む。
凛香:
「痛っ・・・あぁん・・・んんん」
思わず漏れた声が恥ずかしくて、唇を噛んで声を押し殺す。
遼:
「強いほうが好きだろ?」
凛香:
「そ・・・ぁ・・そんな・・こと・・な・ぃ・・ああぁあん」
遼が強く揉みながら胸の頂上の蕾に吸いついてきた。
私は我慢が出来なくなり喘いでしまう。
右の蕾を舌で転がしたり、じゅるじゅるとわざと音を出しながら吸い上げる。
私は、腰のあたりにびりびりと快感が走り、もっともっと・・と欲してしまう。
今日会ったばっかりなのに。まだお互いのコトほとんど知らないのに・・・
そう思うと快感が増していくようだった・・・
遼は、いとも簡単に私の淫らな部分の焔を燃え上がらせた。
もっと舐めて。強くして。噛んでほしいと・・・私は快感を欲する。
すると、それを察知したかのように遼はさらに強く揉み、蕾を噛む。
凛香:
「あぁん・・・やぁ・・」
噛まれたのと同時に体がビクッと反応し、声を漏らす。
遼:
「こっちはどうなってる?」
と、蕾に舌を絡めながら、胸を愛撫していた手を降ろして行き
脇腹から腰へ体のラインを確かめるように撫でながらショーツへ手を伸ばす。
もうすでにしっとりと濡れているクロッチをずらし、指を割れ目に沿わせると
割れ目の肉が指に吸いつくように密着し、くちゅくちゅと淫欲に塗れた音を漏らす。
遼:
「いやらしい音がする。ほら、こんなに濡れてるぞ。」
と私に指についた女の蜜を見せる。
凛香:
「あぁっ・・いやっ・・・」
と顔を背けると、遼は一度私の手枷を外して上半身の服を脱がせ、今度は前で手枷をかけた。
私をソファーの下に膝まづかせ、自分は服を脱いでボクサーパンツ一枚になり、私の前に座る。
遼:
「しゃぶれ。」
私を見下ろしながら命じた。私が頷くと
遼:
「手は使うな。」
と私の手を頭の後ろに組ませて掴み、
遼:
「脱がせろ。」
と私に命じる。
私は口で遼のボクサーパンツをずり下げて脱がせた。
目の前に出された遼のモノは、大きく天井に向かって勃っていた。
遼:
「好きにしていいぞ。」
ニヤリと嗤いながら命じる遼の言葉に従い
私は手を押さえられ、不安定な格好で、先端にキスをする。
雄々しくそそり勃つ遼自身の先端からは液が出ていて、私はそれを舐め取る。
そして舌を出し、根元から裏すじを舐めあげた。
すると、遼がピクンと反応し、私は少しうれしくなり、
遼の感じるポイントを探してどんどん舐めていく。
少しだけ口を開け、傘を咥えながら舌を絡ませながら吸い上げ
顔を横にして、横笛のようにしゃぶり、舐めていく・・・
そして、口を開けて咥え、ゆっくり喉の奥へ向かって飲みこんでいく。
遼:
「くっ・・・・あぁ・・・」
思わず漏れた遼の声に興奮し、咥えながら中で舌を絡め撫でまわし、頭を上下させる。
じゅる・・・じゅぽ・・じゅる・・・じゅる・・・
卑猥な音と共に遼の押さえた声が時々混じる。
私は声をもっと聞きたくなり、もっと深く咥えこむ。
ゆっくりとしたストロークで喉の奥まで飲み込み、嗚咽とともに快感が走る。
遼が、押さえていた私の腕を離し、頭を掴んで上下させる。
喉の奥まで突かれ、私は嗚咽と共に遼のモノを吐き出し、咳込む。
私の中からは再び蜜が溢れだし、太ももを伝っていく。
遼:
「いれてほしいか?」
私を見下しながら聞く遼の目を見ながら頷くと、
遼:
「じゃぁ、これを入れてやるよ。」
と、黒いカバンの中からバイブを取りだした。
遼:
「自分で入れて逝くまで掻き回して見せろ。」
そう言って私をソファーに座らせ、自分は近くのソファーを引き寄せ、私の目の前に置き座った。
人前でやったことなんかない・・・
凛香:
「できないです。人前でなんか・・・」
遼:
「お前ならできるだろ。ほとんど何も知らない男にこんなことされてるのに
悦んで汁垂れ流してるようなインランなんだから。やらないなら、俺ももう何もしない。」
凛香:
「そ・・・そんな・・」
遼:
「欲しいんだろ?じゃぁヤレ。俺の眼を見ながら。視線外しても、もう何もしないから。」
そう言うと、煙草に火をつけ、ソファーに深々ともたれた。
私は、バイブのスイッチをいれ、手錠されたままの手で入口を触る。
自分でもびっくりするくらい濡れていた。淫芽を指で撫でるとビクッと体が波打つ。
私はゆっくりとバイブを中に沈めていく・・
凛香:
「あぁぁぁぁぁ・・・・・・んくぅぅ」
腰にビリビリと快感の電流が走る。見られている・・・
切れ長で長いまつげに囲まれた遼の眼に見られている・・・
私は、遼の眼を見つめながらバイブで自分の中を掻き回す。
凛香:
「あぁん・・あん・・んん・・・」
手枷をされながらの自慰、そしてその行為を見られていることで、
私の興奮は倍増し、だんだんと出し入れするテンポが速くなっていく。
凛香:
「や・・・あぁ・・・ぁん・・うぅん・・」
喘ぐ私を、煙草を吸いながら冷静に見ている遼。
煙草の煙越しに見える遼の眼は、冷たさと欲望を滲ませ、私を欲情させる。
遼に見せつけるかのように、挿入のテンポが上がり、快感の波が押し寄せてくる。
凛香:
「遼…さ・・・ん・・・もぅ・・・ダメ・・・」
遼:
「何が?」
凛香:
「も・・ぅ・・ムリ・・・・」
遼:
「だから、何が?」
凛香:
「もぅ・・いっちゃ・・ぅ・・」
私がそう言うと、遼は私の前にしゃがみこみ、私の手からバイブを奪うと激しく突いた。
凛香:
「あぁぁぁぁ!!!!・・もぅ・・・!!!ダメぇぇ・・・いっちゃうぅぅぅっっ!!」
私が遼にしがみつき、快感の渦に飲み込まれようとした瞬間、遼はバイブを引き抜いた。
凛香:
「やぁぁ・・なんで・・」
私は逝く寸前で抜かれ、もっとして欲しくて、逝きたくて、
欲望に塗れた淫らな女の顔を遼に向ける。
すると・・・
「いい眼になった。その眼が見たかったんだよ。お前のその眼・・・すげぇソソル。」
と彼は言い、私に優しくキスをした。